恐るべき映像美、そして人間の永遠のテーマも

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こんにちは!ウーマンスタイル スタッフのヨーコです。 普段はDVD派なんですが、この作品はワイドスクリーンでで見たい!と、映画館に足を運びました。

前作から35年ぶりの続編「ブレードランナー 2049」です。

美しい映像と哲学的な世界感でマニアの多い「ブレードランナー」。ハリソンフォードのかっこよさ、新宿歌舞伎町をモデルにした雨が降り続く近未来の都市が印象的でした。

で、本作はどうだったかというと・・・いやー、まるで映像の現代美術館!! 

無機質で荒涼としているんですが、どこか哀しげな心地よさが漂っていて・・・しっかりとブレードランナー・ワールドを踏襲しています。

ニューヒーローは、昨年「ラ・ラ・ランド」で一躍スターになったライアン・ゴズリング。抑制的な演技がレプリカントの虚しさや寄る辺なさを表現していて、またいいんです。
しかも人間の深遠なるテーマもしっかりと描かれていて「いやーこれは傑作だ!!」と思いました。現在75歳というハリソンフォードの存在感とアクションシーンのタフさ、筋肉質の身体にもぶっ飛びました。

来春のオスカー作品賞にはきっとノミネートされるでしょう。
2時間40分の異次元への旅、まだ見てない人は必見です。ぜひ映画館でどうぞ。

「ブレードランナー 2049」オフィシャルサイトはこちら

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